ゴルコンには4種類のスタイル「打ちっぱなしタイプ」
どのようなタイプか
ゴルコン 打ちっぱなしタイプのメリット
ゴルフ初心者でも安心
ゴルコンには打ちっぱなしタイプのものもあるのですが、そのメリットとしてまず挙げられるのが初心者でも安心という部分です。実際に初心者の方でも「打ちっぱなしなら……」という形で参加するケースが多いようです。
打ちっぱなしタイプというのは、行ってしまえばバッティングセンターのようなものです。何球でも打つことができますので、単純に打つ練習ができるという部分もあります。
初心者の方の中には、知識はしっかりと頭の中に入れているし、練習もしているのに、球が飛んでいかないという方もいるかと思います。そういった方にとって、打ちっぱなしタイプのゴルコンというのはまさに最適なのです。
打つ練習をしながら、同時に出会いを求めることもできますので、まさに一石二鳥です。打つ練習をしたいという方で、出会いを求めているということであればゴルコンの打ちっぱなしタイプというのはこれ以上ないほどの組み合わせなのです。
ちなみに、ただ打つだけではなく、変化を加えながら打つこともできますので、こういった部分もゴルフに練習においてはプラスになってくるでしょう。打ちっぱなし以外のゴルフの練習であれば、1球がどれくらいかかるのか考えなければいけませんし、そういった部分でも練習に専念できると言えるでしょう。
開放的な空間の中でリラックスできる
ゴルコンに限ったことではないのですが、出会いを求める場においてリラックスできるかどうかというのはとても重要なポイントになってきます。もちろん、出会いの場ということを考えれば多少緊張するのは当たり前なのですが、緊張にのみこまれてしまうと出会いどころではなくなってしまいます。
実際に出会いの場において、緊張しすぎてしまって挙動不審になってしまった経験のある方も多いでしょうし、緊張ゆえに思うようにアクションを起こすことができなかったという方も多いでしょう。しかしながら、ゴルコンであれば緊張にのみこまれることなく、リラックスできる可能性が高いのです。
というのも、ゴルフの打ちっぱなしとなってくると当然、広々とした空間が必要になってきます。打ちっぱなしは狭いところではできません。
そうなってくると、必然的に打ちっぱなしをするときには広々とした場所へと出ることになります。狭いところに大人数で入ると窮屈に感じますし、緊張してしまうでしょう。
しかしながら、ゴルコンの打ちっぱなしタイプであれば大人数であっても広々とした場所でそれぞれが球を打つことになりますので、緊張することもないのです。むしろ、開放的な空間の中でリラックスすることができるでしょう。
リラックスができると、気持ちにも余裕が出てきます。緊張して挙動不審になったり、思ったようにアクションを起こせなかったりすることもないでしょう。
ひとつひとつの出会いに対して、焦らずに済みます。ゴルコンの参加者には紳士淑女が多いのですが、まさに紳士淑女らしく優雅に出会いを楽しめるのではないでしょうか?
打ちっぱなしだからこそ話しかけやすい
実際にゴルフの打ちっぱなしに行ってみるとおわかりになるかと思うのですが、打ちっぱなしというのは相手に話しかけやすい傾向にあります。人と人との距離が近いですし、先でも触れた開放的な空間もあって自然に話しかけることができるのです。
ゴルフの打ちっぱなしについてはテレビで見たことがあるという方も多いでしょうが、テレビでも誰かと話をしながら打ちっぱなしをしているといったシーンが多かったのではないでしょうか?もちろん、黙ってひとりで打つことに集中する方もいるのですが、ゴルコンに参加している時点で出会いを求めているのですからそう考えるとよりいっそう話しかけやすいものです。
ゴルコンに限ったことではないのですが、そこでの出会いを大切に深めていくためにはコミュニケーションが欠かせません。コミュニケーションにもいろいろなやり方がありますが、やはり直接話すことに越したことはありません。
ゴルコンであれば最初からゴルフという共通の趣味がありますので、話すきっかけというのはいくらでも作ることができます。その中でも打ちっぱなしタイプは人と人との距離が近いのですから、よりいっそう話しかけるハードルが下がってくるのです。
一般的な出会いの場では相手に近づいて話しかけるといったことが難しいという方でも、ゴルコンの打ちっぱなしタイプであればよりいっそう話しかけやすいのです。話しかけようと意気込まなくとも、自然と話しかけていたということもあるかもしれません。
出会いの場に出向いているのであれば、やはり自分のほうから積極的に動いていきたいものです。せっかく話しかけやすい打ちっぱなしタイプのゴルコンなのですから、思い切って自分のほうから積極的に話しかけてチャンスをつかんでいくようにしましょう。
ゴルコン 打ちっぱなしタイプのデメリット
出会いよりも打ちっぱなしに集中してしまう可能性がある
ゴルコンには、ゴルフをやっている方やゴルフに興味を持っている方、ゴルフを好んでいる方が参加しているものです。要は、ゴルフに対してとても好意的な感情を持っている方が集まってくるわけです。
もちろん、ただのゴルフ愛好会というわけではなく、ゴルコンなのですからゴルフと同じくらいに出会いも求めているはずです。ただ、打ちっぱなしタイプになってくるとついつい打つことに集中してしまうものです。
打ちっぱなしというのは、確かに打つ球に変化をつけるといったこともできますが、基本的には球をひたすら打つという単純作業になります。こういう単純作業だからこそ、集中してしまうという方も多いのではないでしょうか?
集中して気づいたら思っている以上の時間が経っていたということもあるでしょうし、誰かが話しかけてくれていたのにそれに気づかないままになっているかもしれません。ゴルコンですからゴルフに集中して楽しむのはいいのですが、集中しすぎてしまったあまりに出会いのチャンスを逃してしまうのはとても残念なことです。
ゴルコンは一般的な出会いの場と比べると拘束時間も長い傾向にありますが、だからといって時間を無駄にしていいというわけではありません。出会いの場だからこそ、誰かが話しかけてくれたのであればそこでしっかりとコミュニケーションをとって、仲を深めていくべきでしょう。
打ちっぱなしタイプのゴルコンは打ちっぱなしに集中してしまうあまり、出会いのチャンスを逃してしまう可能性もあるのです。打ちっぱなしタイプのゴルコンにおけるデメリットのひとつと言えるでしょう。
飽きてしまう可能性がある
打ちっぱなしタイプというのは、先でもお話ししましたように基本的には単純作業になります。もちろん、球に変化を付けることができるのですが、基本的には球を打って、球を置いて、球を打って……ということの繰り返しです。
これを繰り返すからこそゴルフが上達するという部分もあるのですが、同じことばかりを繰り返すのにすぐ飽きてしまうという方もいるかもしれません。飽き性の方にとっては、打ちっぱなしタイプのゴルコンはすぐに飽きてしまってつまらないかもしれないのです。
ゴルコンですから、当然、打ちっぱなしの中でも参加者との会話を楽しむことはできるでしょう。ただ、自分が打ちっぱなしに飽きてしまったからといって一方的に会話を楽しもうとすると相手にとってはそれが負担になるかもしれませんし、迷惑になるかもしれません。
そもそも飽きてしまったからといって、打ちっぱなしをやめて誰かと会話をすることのみを楽しもうとするとゴルコンの意味がなくなってしまいます。ゴルコンというのはゴルフという共通の趣味を通して出会いを探すものです。
ただ会話をするだけであれば、ゴルコンである必要性はないのです。飽きやすいタイプの方であれば別の形で出会いを求めるか、ゴルコンでも別のタイプを選んだほうがいいでしょう。
それが自分のためでもありますし、他の参加者のためでもあるのです。
上級者には物足りない可能性がある
打ちっぱなしというのは、先でもお話ししましたように単純作業の繰り返しになります。もちろん、だからといって打ちっぱなしに意味がないわけではありません。
ただ、上級者の方にとっては打ちっぱなしタイプのゴルコンは物足りない可能性があります。ここでも物足りないからといって、他の参加者との会話のみを楽しむようになるとゴルコンの意味がなくなってしまいます。
打ちっぱなしタイプのゴルコンには初心者の方も多く参加することになりますので、上級者の方であれば別のタイプのゴルコンを検討したほうがいいかもしれません。もちろん、上級者の方でも打ちっぱなしが好きということであれば、問題はないでしょう。
打ちっぱなしタイプが自分に合うのかを見極めることが大切
ゴルコンの打ちっぱなしタイプというのは、このようにさまざまなデメリットがあります。ただ、これは誰もに共通しているデメリットというよりは個人的な相性の部分が大きいです。
ゴルコンは打ちっぱなしタイプ以外にもいくつかのタイプがありますので、ゴルコンに参加するのであればそのゴルコンのタイプが本当に自分に合っているのかどうかという部分をしっかりと見極めていきましょう。これはゴルコンに参加する上での義務とも言えるかもしれません。
自分に合わないタイプのゴルコンに参加することになると、自分自身もせっかくのゴルコンを楽しむことができませんし、他の参加者の雰囲気も微妙にしてしまうものです。それではせっかくのゴルコンも意味がありません。
自分のためにも、自分以外の他の参加者のためにも打ちっぱなしタイプのゴルコンが本当に自分に合っているのかを見極めた上で参加を決めるようにしましょう。